記念品ミッション STS135


切手証明書が、筑波宇宙センターのミュージアムショップ等で、新たに販売されることになりました。

2012年9月12日

米国のスペースシャトル退役1年を記念して発売された切手証明書が、JAXAの筑波宇宙センターにあるミュージアムショップ、天文関連のサイトを運営するアストロアーツ社のサイトで新たに取り扱われることになりました。

なお、証明書の実物は下記でご覧になることができます。


切手証明書が、切手の通信販売を手掛ける郵趣サービス社でも販売されました。

2012年9月1日

郵趣を専門とした通信販売を手掛ける郵趣サービス社のスタンプマガジン9月号で、切手証明書が紹介されました。

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©郵趣サービス社


宇宙から帰還した切手が証明書として商品化されました。

2012年7月5日

スペースシャトルの最後の打上げから1年を記念して、このシャトルに搭載および帰還させた2種類の切手を証明書に加工し、商品として発売しました。

詳細に関しては、ニュースリリースおよび特設サイトを参照ください。


JAXAよりフライト証明書(Flight Certificate)が提示されました。

2011年8月31日

最後のスペースシャトル「アトランティス号」(STS-135/ULF7)に各種記念品が搭載されたことを証するJAXAのフライト証明書が提示されました。

フライト証明書は、「地球に帰還しない記念品 “Les Etoiles(エトワール)”」と、「地球へ帰還する記念品 “Memoire(メモワール)”」のそれぞれについて発行されました。

 
左:メモワール用証明書 右:エトワール用証明書


搭載品は無事ISSに到着し、一部は地球へ帰還しました。

2011年7月22日

最後のスペースシャトル「アトランティス号」(STS-135/ULF7)に搭載された各種記念品は、7月11日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、写真や手紙で構成される記念品「エトワール」は、「きぼう」に保管されました。

また記念品のうち、切手、写真およびイラストで構成される記念品「メモワール」は13日間の旅を終え、米国東部夏時間7月21日(木)午前5時57分(日本時間7月21日(木)18時57分)に、フロリダ州にあるNASAケネディ宇宙センターへ無事帰還し、JAXAに手渡されました。搭載品はその後、無事日本まで輸送され、関係者に引き渡されました。

今回のSTS135ミッションで、1981年から三十年にわたって続けられてきたNASAのスペースシャトルプログラムは完全に終了したことになります。


©NASA


最後のスペースシャトル・アトランティス号が飛び立ちました。

2011年7月8日

それぞれの想いを載せた最後のスペースシャトル・アトランティス号(STS-135/ULF7)は、米国東部夏時間7月8日(金)11時29分(日本時間7月9日(水)0時29分)、フロリダ州にあるNASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げられました。弊社のメンバーも、最後の打上げをBanana Creekから見守りました。

 

左:スペースシャトル最後の打上げ

右:打上げ後の余韻を漂わせる噴煙

アトランティス号に搭載された各種記念品のうち、DVDや手紙は「きぼう」に移された後、約1年間保管されます。また切手に写真、それにイラストは地球を200回弱周回した後、帰還する予定です。

回収された2枚組み切手135セットのうち、100セットは限定の記念品として販売される予定です。

なお日本でも、弊社が協力して進める「宇宙兄弟」に関するミッションの内容が日刊スポーツの紙面でも報じられました。


STS135ミッションのファシリティ・ツアーに参加しました。

2011年7月7日

最後のスペースシャトル・アトランティス号(STS-135/ULF7)の打上げ前 日、NASAケネディ宇宙センター(KSC)でのファシリティ・ツアーに参加し ました。

ツアーでは、39A射点に据えられたアトランティス号の他、昨年のSTS133ミッションの際には視察できなかった、メインエンジンの整備工場(SSME-PF:Space Shuttle Main Engine Processing Facility)、耐熱タイルの工場(TPSF:Thermal Protection System Facility)等の見学を行いました。

 

左:博物館に展示予定のメインエンジンのノズルを念入りに整備するエンジニア

右:メインエンジン前での記念撮影

さまざまな形をした耐熱タイル

 

左:手作業で縫われる耐熱繊維

右:「ミッションの成功はあなたの手に!」と責任感を鼓舞するポスター

VAB(Vehicle Assembly Building)建屋内の壁に残された、30年間分のシャトルへの想いが込められた寄せ書き。

 

左:下から見上げたシャトルのノーズコーンとメインギア

右:傷ついた耐熱タイルと修理依頼のタグ

 

打上げを待つ、39A射点に据えられた最後のスペースシャトル・アトランティス号


搭載する記念品をJAXAに引き渡しました。

2011年5月24日

搭載予定の記念品のJAXAへの引き渡しが実施されました。

つくば宇宙センターの実験棟で、「地球に帰還しない記念品 “Les Etoiles(エトワール)”」と、「地球へ帰還する記念品 “Memoire(メモワール)”」の二つの搭載品がJAXAに引き渡されました。この後、搭載品はバブルラップへ収納されました。

搭載品は打上げに向け、NASAのケネディ宇宙センターへ向けて翌5月25日に発送された後、宇宙飛行士のレビューを6月23日に受ける予定になっています。

また搭載品は最終的に、アトランティス号のMiddeck にあるMF57C番Lockerに収納され、打ち上げられます。


左:バブルラップに包まれた、地球へ帰還しない搭載品“Les Etoiles”
右:NASAへ輸送するため、専用のタグを付けて、さらにジップロックに収納


左:バブルラップに包まれた、地球へ帰還する搭載品“Memoire”
右:NASAへ輸送するため、専用のタグを付けて、さらにジップロックに収納


STS135ミッションに搭載する記念品が集まりました。

2011年5月16日

シャトルに記念品を搭載するLagrange Memorial Mission 2011ですが、搭載予定の記念品が集まりました。

「地球に帰還しない記念品“Les Etoiles(エトワール)”」には、ウィルライフ株式会社様からお預かりした手紙と、DVDが1枚搭載されます。

搭載する手紙とDVDを引き渡すウィルライフ社の増田社長

ウィルライフ株式会社様以外に、DVDに思い出の写真を搭載する企画に参画していただいたのは下記の方々です。

お預かりした搭載品はジップロックで二重封入し、既定のラベルを添付しま した。

ジップロックへ封入する前の搭載品

ジップロックに封入しラベルを添付した搭載品。約一年間「きぼう」に保管された後、宇宙空間へ放出され、星になります。

一方、「地球へ帰還する記念品“Memoire(メモワール)”」には、今回のミッションロゴをデザインしたオリジナル切手を20枚、2000年12月に発行された「20世紀デザイン切手:第17集」の、シャトルの打上げと宇宙飛行士の活躍部分の2枚組み切手を135セット。さらに紙の写真を6枚、それに12cm角のイラスト2枚が搭載されることになりました。


左:LMMのロゴをあしらったオリジナル切手
中:「20世紀デザイン切手シリーズ 第17集」
右:宇宙兄弟イラスト ©小山宙哉/講談社

イラストは今をときめく「宇宙兄弟」の小山宙哉氏に描いていただいたサイン入りの作品です。

また6枚の写真のうちの2枚は、2012年春に上映される東宝の映画「宇宙兄弟」に出演する小栗旬さん、および岡田将生さんの写ったものです。

ジップロックへ封入する前の搭載品 ©小山宙哉/講談社

 
ジップロックに封入しラベルを添付した搭載品。©小山宙哉/講談社

©2012「宇宙兄弟」製作委員会


最後のスペースシャトル・アトランティス号に記念品を搭載します。

2011年4月26日

6/29に打ち上げが予定されている最後のスペースシャトルSTS135ミッションで「Lagrange Memorial Mission(ラグランジェ記念品ミッション):以下、LMM」を実施いたします。LMMは、手紙やDVD、切手や写真などの記念品を打ち上げるミッションです。この中の一つとして、個人の写真をアトランティス号に搭載するサービスを有償で提供することといたしました。

本サービスでは、限定20名の写真を搭載し、記念の証明書に加工して販売するものです。JAXAの「きぼう」有償利用制度を活用するもので、株式会社アイ・アンド・アイ(本社:京都市下京区)を申込窓口に実施いたします。

詳細に関しては、ニュースリリースを参照ください。

Lagrange Memorial Missionのロゴデザイン